1月9日(現地時間)開催 会場:Las Vegas Convention Center Sands Expo and Convention Center/The Venetian CES2日目となる1月9日。PCにおけるディスプレイの標準化団体であるVESAがプレスカンファレンスを開催。DisplayPortの拡張規格や、次期規格であるDisplayPort v1.2の機能概要を説明した。 ●DisplayPort v1.1aの拡張規格を近日中に策定 2008年はDisplayPort立ち上がりの年ともなった。ハードウェア的にはDisplayPortは飛躍的に普及し、「すべての」チップセット、GPUにDisplayPortを内蔵。ディスプレイやプロジェクタに埋め込まれるコントローラシリコンの側もメジャーなメーカーが提供。ディスプレイ、プロジェクタ、デスクトップPC、ノートブックPCでDis
5.MIPI(D-PHY) MIPI(Mobile Industry Processor Interface) Alliance は2002年にSTマイクロエレクトロニクスとTIによって創立されたOMAPIスタンダードにARM、ノキアが加わって、2003年に設立されたアライアンスです(図13)。 現在は100社以上の企業がメンバーとなっています。 MIPIはその名の通り、モバイル機器内の相互接続標準化を進める組織で、データ転送、バッテリー、無線通信、ソフトなど多くの標準化を進めています。このMIPIのシリアルデータ伝送規格は2008年に制定されたD-PHYと呼ばれる規格で、主にカメラ接続(Camera Serial Interface = CSI-2)とディスプレイ接続(Display Serial Interface=DSI)用の規格です。この規格には、ハードウェアとプロトコルの両方が規
米Intel社は、IDF 2012内で開催したテクニカル・セッションで、携帯機器の内部配線向けインタフェース規格「embedded DisplayPort(eDP)」の最新仕様「1.4」について講演した。同社は、チップセットでeDPに対応するなど、採用に力を入れている。 eDPは、液晶パネル・モジュールとメイン基板を接続するインタフェースに利用する。従来のLVDSよりも高速化して信号線を削減し、コスト削減を図るのが主な目的である。 従来のeDP仕様は、主にノート・パソコン用途に主眼を置かれていたが、1.4仕様からはタブレット端末などの携帯機器への搭載を強く意識している。そこでタブレット端末などに向けて、消費電力の削減に向けた技術を投入した。例えば、データ伝送速度の異なる複数の動作モードを設け、伝送する映像データに合わせてデータ伝送速度を変えることで、消費電力の削減につなげている。 eDPは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く