これは5D Mark IIだけの問題ではなくCMOSが持つ問題なのだが、5D Mark IIは動画カメラとしての調整がされていないのか若干目立つ気がする。Z5Jではほぼ気になったことがなかったのだが、5D Mark IIではけっこうなカットであのこんにゃく状のウネウネを見る。これは新しい機種7Dでもどうやら同じようだ。5Dや7Dでアクション映画を作るのは止めた方がよさそうだ。 CMOSローリングシャッター問題とはどういう現象か、ご存知ない方はぜひこちらのテスト動画をご覧下さい。特に長方形のテレビを見ていただくと良く分かる。 要するにグローバルシャッターのようにイメージを一度に取り込まず、ローリングシャッターはブラウン管の走査線のように上から順番にイメージを取り込むため、映像にズレが生じてしまう現象だ。現状、ほとんど全てのCMOSはローリングシャッターを採用している。 先日来、5D Mark
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