ラプラシアンとは直交座標系における2階の微分作用素で、3次元では次のように表される。 これを3次元の極座標で表すと次のようになる。 この導出については、ネット上でさまざまに紹介されているが(例:Laplacian と極座標(PDF))、その手順は煩雑で、自分で計算するのにはかなり根気がいる。 次のページでは、「その1」から「その5」までの5つのパートに分けての、丁寧な解説がある。 ■極座標の世界:倭マンの世界 http://www5.ocn.ne.jp/~coast/math-science/math/polar-coordinates.html 一度くらいは、自分で導出する経験も大切だろうけど、それも大変な場合は「偉い人が計算してこういう結果になったのだから、これが正しいのだろう」と信じるしかない。 式の意味するところを直観的にイメージしようとしても、それはなかなか難しい。 そもそも3次