はじめに Let's Encryptのベータテストに応募したところ、テストユーザーになることができました。 そこで、証明書の取得方法を調べてみると、Pythonで書かれたクライアントを使って取得することが分かりました。 Pythonで書かれているのだから、クロスプラットフォームなのに違いないと最初は思ったのですが、psutilというモジュールを使っており、これが各プラットフォームに独自のCで書かれたコードをたくさん持っていました。 psutil 3.3.0をNetBSDでだいたい動くようにする中で分かった、NetBSD独自のシステム情報の取得の仕組みを紹介します。 psutilは、ごく最近OpenBSDのサポートが追加されました。また、FreeBSDのサポートは以前からされています。 NetBSDサポートの追加は、この2つのOS用のコードをうまく再利用しつつ進めました。 psutilは、P