「めぞん一刻」の駅舎お別れ 取り壊しに住民「悲しい」(1/2ページ)2008年11月14日12時1分印刷ソーシャルブックマーク 来秋なくなる東久留米駅北口駅舎と、エコバッグを作った半谷さつきさん(左)。隣は竹内信雄さん=東久留米市 東京・西武池袋線の東久留米駅北口駅舎が、駅増築工事により取り壊される。1980年代の人気漫画「めぞん一刻」に出てくる時計坂駅のモデルと言われ、約60年にわたり利用されてきた。名残を惜しむ同市浅間町のホームページ製作業、半谷(はんがい)さつきさんが駅舎のデザイン画を刷り込んだエコバッグを作り、販売している。 現在の東久留米駅には、東西両口から階段などで上る橋上駅舎と、上りホームの北端にある北口駅舎があり、北口の改札からは階段なしで直接上りホームに入れるようになっている。 西武鉄道の計画では、橋上駅舎を北側に建て増しし、中に物販・飲食のテナントなどを入れる。09年3