国内外で非常に高い評価を受ける、新進気鋭のアニメ監督新海 誠氏の映像作品「雲のむこう、約束の場所」と「秒速5センチメートル」の2作品がBlu-ray DiscとHD DVDの両次世代メディアで発売された。
国内外で非常に高い評価を受ける、新進気鋭のアニメ監督新海 誠氏の映像作品「雲のむこう、約束の場所」と「秒速5センチメートル」の2作品がBlu-ray DiscとHD DVDの両次世代メディアで発売された。
さて、今回は次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡の後編を書き進めていきたいが、その前に読者からメールやブログへのリンクといった形で、意見や感想をいただいた。その中でいくつか気になった点があるので、前編の補足を行なうところからコラムを始めたい。 ■ 前編への追記 まず、フォーマット統一交渉において、0.1mm保護層ディスクの製造が不可能と強く主張し続けた人物を、東芝上席常務待遇デジタルメディアネットワーク社(DM社)首席技監の山田尚志氏だと考えている方が多いようだが、これは別の人物だ。 この交渉では物理記録技術、信号処理技術、アプリケーション技術、ディスク複製技術など、各分野において、Blu-ray DiscとHD DVDのどちらが優れているか、相互に評価し合いながら、統合できる部分は統合していくプロセスがあった。その中でBDのディスク複製技術に関して評価を行なったのはDM社HD D
株式会社東芝は、HD DVD関連事業からの撤退を決定。開発、生産を停止し、3月末をめどに事業を終息する。これにより、次世代DVDにおけるHD DVDとBlu-ray Discの「フォーマット戦争」が終了する。 HD DVDレコーダとプレーヤー生産/開発を停止するほか、パソコン用のHD DVDドライブについても、顧客の需要に配慮しながらも同様に量産を終了する予定。なお、現行DVDのレコーダ/プレーヤーについては事業継続するが、BD搭載レコーダ/プレーヤーの開発/販売計画は「無い(西田社長)」。HD DVDドライブ搭載の同社製PCについても今後PC事業全体の中で位置づけを検討していくという。 今後は市場動向を見極めながら、フラッシュメモリやHDDなどのストレージ技術、次世代CPU、画像処理、ワイヤレス処理などの技術を生かした、新たなデジタルコンバージェンス時代に適した次世代映像事業の中長期的な
HD DVD事業の終息について 2008年2月19日 当社は、これまでHD DVD規格に基づいたプレーヤー及びレコーダーのグローバルな事業を展開してまいりましたが、本年初頭の大幅な事業環境の変化に際し、今後の事業戦略を総合的に検討した結果、同事業を終息することを決定いたしました。 HD DVD規格は、200社以上の国際企業から構成されるDVDフォーラムで現行DVDを継承する次世代DVD規格として策定され、現行DVDとの高い互換性や、ネットワーク接続機能などの先進性を備えた国際規格であり、当社は事業推進に鋭意取り組んでまいりました。しかしながら、異なる規格が併存することによる、いわゆる次世代DVD議論の長期化による当社の事業への影響はもとより、消費者の皆様をはじめとする市場における影響に鑑みて、早期に当社の姿勢を明確にすることが重要と判断し、今回の決定に至ったものです。 本決定により、HD
東芝は、NHKなどが報じたHD DVDの撤退報道について、声明を発表した。 報道では、「東芝がHD DVDについて撤退の方向で最終調整に入り、店頭販売は続けるが、生産や新規開発は終了する」などとしていた。東芝では、「現在市場の反応を見ながら今後の事業方針について検討はしているが、報道のような決定をした事実は無い」としている。 HD DVDについては、1月のWarnerによるBlu-rayへの一本化を受けて、米国の家電量販Best Buyや、小売最大手のWal-MartがHD DVD展開の縮小を発表している。 なお、東芝のハイビジョンレコーダ「VARDIA」のHD DVD搭載モデルについて、先週後半より同社ホームページ上で「在庫限り」と告知している。これは、「2月分の生産が完了し、流通在庫のみとなっているため。今後の生産については検討中」としている。 □東芝のホームページ http://w
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先ほどNHKニュース7にて報じられたところによると、東芝はHD DVD事業撤退の最終調整に入っており、損失は数百億円になるとのことです。 詳細は以下の通り。 東芝 HDDVD撤退で調整 それによると次世代DVDの標準として、ブルーレイディスクとHD DVDが激しい主導権争いを繰り広げていたものの、日本国内ではブルーレイが90%以上のシェアを占めているとのこと。また、ワーナー・ブラザースもブルーレイに今後は一本化すると発表しており、さらにアメリカの大手小売店ウォルマートも全米店舗でブルーレイ方式のみを今後は販売し、6月までにHD DVD規格はすべて撤去するとしています。 米ウォルマート 、次世代DVD商品を「ブルーレイ」に一本化 | Reuters Wal-Mart、Blu-rayに一本化へ - ITmedia News 米Wal-Martも、次世代DVD規格をBlu-rayに決定 これらの
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DVD層とHD DVD層のツインフォーマットディスクを採用。映像は16:9のワイドで収録する。映像フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264で収録。音声仕様は未定。 「かぐや」は9月に打ち上げられた月探査機。2007年10月18日に高度約100kmの月周回観測軌道に投入された。NHKが開発した宇宙仕様のハイビジョンカメラが搭載されており、世界初のハイビジョンによる月面撮影に成功。動画や静止画像がネットで公開されたほか、同年11月にはNHKの特別番組でもハイビジョン映像が公開された。 HD DVDには、暗黒の宇宙空間に幻想的に浮かぶ青い地球が、月面越しに昇り、そして沈んでいく「地球の出」や「地球の入り」を収録。さらに、月面の特徴や月の表と裏、クレーター、特徴的な地形の形成を解説するコンテンツも収録。衛星「かぐや」の仕様や観測目的、運用などの解説も収められている。 これらの映像は合計
英TIMESのオンライン版「TIMESONLINE」は1月8日、HD DVD陣営の20社が、同陣営から離脱する準備を進めていると報じた。Warner Bros.がBlu-ray Discへの一本化を発表したことがきっかけで「HD DVD陣営は離反の洪水に直面している」と伝えている。 記事は、HD DVDプロモーショングループに参加する約130社のうち、Paramount Picturesをはじめとした20社が離脱する方針と報道。ポニーキャニオンも離脱を検討していると伝えている。 また、日本の証券会社の「フォーマット競争が最終段階に入っている」というコメントを紹介している。 関連記事 MS、XboxのBlu-rayサポート検討も Xbox 360は外付けHD DVDをサポートしているが、消費者から要望があればBlu-ray対応も考えるとしている。(ロイター) Warnerの「BD一本化」決定
「VARDIA(ヴァルディア) RD-A301」発表(関連記事)に伴い、(株)東芝は31日、本社で記者発表会を開催したが、その時間の多くは「Blu-rayディスク」(以下BD)に対する「HD DVD」の優位性をアピールすることに費やされた。 まず、同社執行役上席常務の藤井美英氏が、HD DVDの関する市場動向を報告した。同氏は、BD陣営が過去のイベントで提示した、BD機器が115万台、HD DVD機器が85万台という市場規模に関して、それはゲーム機を含めた数字で純粋な市場規模にはならないと真っ向から否定した。 さらに規格戦争の勝負の場所として「圧倒的な映画ファンがいる北米市場が重要」だとし、その北米市場での民生用HD DVDプレーヤーのシェア(今年9月末までの累計。パソコンやゲーム機は含まず)が55%に達したことをアピール。「(BD陣営の)“今年の末にはもうHD DVDはない”ということは
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