イシクラゲは食用藍藻で、昔から食べられていました。沖縄では「モーアーサ」と呼ばれ、テレビのDASH村でTOKIOの長瀬さんが食べてました。滋賀県では姉川クラゲと呼ばれて保存食にされたりしていました。残念ながら、近年ではほとんど食べられていませんが、沖縄県宮古島では今でも時々市場で売られています。 ただ、陸生なので土壌菌が共生しています。土壌菌の中で、食中毒菌もありますので、庭のイシクラゲを食べるときにはよく水洗いし、熱湯で消毒してから召し上がるのがよいと思います。 生理作用としては、抗ウイルス作用が報告されていますが、これは、採取場所によって活性があったりなかったりです。 その他、感染症予防(感染免疫)の論文も出ています。 また、食物繊維としての働きも論文が出ており、動物に与えると、血中コレステロールも上昇を抑制することが報告されています。 この食物繊維(多糖類)がデトックス作用(体に悪い