タグ

ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (4)

  • リテラリシーを巡る話題 - 新小児科医のつぶやき

    話の題材はkoume様の読者のリテラシーと発信者のリテラシーからです。この話の構造はちょっと複雑と言うかkoume様も当初勘違いされている部分があるので、私の見解を適当に混ぜながら話を進めます。 koume様が激怒(に近い印象)したのは、 若手農業人主体で作られている雑誌「Agrizm」を発行している農業技術通信社 Agrizmはこの後はアグリズムと表記しますが、ここのオカルト農法探検隊なるコラムコーナーみたいなものがあるそうです。どういう趣旨のコラムかと言うと、 「農業の生産現場で起こる不可思議な現象を、「科学的に解明できなくても、農業経営に役立てばいいじゃないか!」と開き直ってレポートするものです。」だそうです。 そこでkoume様が発見したというか、どうも農業関係者が話題にしたコラムが 植物を治療する方法「ホメオパシー」 ここもまた事実関係が煩雑なんですが、農業技術通信社はアグリズム

    リテラリシーを巡る話題 - 新小児科医のつぶやき
  • ネタじゃないと思います - 新小児科医のつぶやき

    何回か読み直したのですが、とてもネタとは思えません。内容自体はぶっ飛ぶほどのネタ的なものなのですが、語り口の真摯さ、細部の描写の詳しさ、全体を通しての破綻のない論理の一貫性からして実話の可能性が非常に高いと考えます。それでも実話とするのが信じられない内容とすれば良いかと思います。皆様も信憑性について考えて頂きたいところです。これがもしネタであれば半端じゃない創作力が必要と考えます。 見つけたのは天漢日乗様経由ですが、琴子の母氏が書かれている助産院は安全?の産褥熱のエントリーからです。琴子の母氏は前から存じているブロガーで常にと言うわけではありませんが、それなりにROMさせて頂いています。硬派のブロガーであり、医療のこともよく勉強されている方です。元もとはそこに寄せられたコメントなんですが、順次引用して解説してみます。 先日の当ブログ『不潔な器具で新生児破傷風』にちまの母さんがご自身の自宅出

    ネタじゃないと思います - 新小児科医のつぶやき
  • 愚挙を称える暴挙 - 新小児科医のつぶやき

    まだ調子が良くないのでほんの軽くだけ、 人は見たいと思う現実しか見ない(ガイウス・ユリウス・カエサル著・内乱記より) 私もカエサルではありませんから、この言葉が指摘する人になりますが、そんな人間でも普通は見える事があります。3/23付読売新聞より、 女性ランナー輝いた…妊婦さん完走、赤ちゃんも頑張った 3万5000人が都心を駆け抜けた「東京マラソン」。マラソン人気の高まりとともに、女性ランナーも急増している。妊娠7か月の妊婦、発達障害の息子を抱えた母、81歳のおばあちゃん――。風と雨に見舞われた22日、多くの女性もまた、それぞれの思いを胸にゴールを目指した。 出産を今年7月に控えながら、完走を果たした岡田綾乃さん(36)(東京都練馬区)。3年目でようやく出場権を得て、医師と相談して「無理をしない」という条件でスタートした。 途中、おなかが張ることもあったが、沿道では常に、夫の茂樹さん(37

    愚挙を称える暴挙 - 新小児科医のつぶやき
    rindenlab
    rindenlab 2009/03/26
    無茶して自分が死ぬだけならいいけど、子供を強制的に巻き込む訳だしなぁ。体力に自信があったとしても、お腹の子が大丈夫とは限らない。来年は参加資格修正して欲しいなぁ
  • 医療システム教授は精神論がお好き - 新小児科医のつぶやき

    今年最後のエントリーに日医療政策機構の医療政策 新政権への緊急提言第8回「医師は被害者意識を捨てよ」 を取り上げて見ます。年末最後のネタとしては誠に遺憾なんですが、そういう年であったという事でお目こぼしください。それと原文もソコソコ長いのですが、内容が話題豊富と言うか、一面ブービートラップの巣と言うか、吉新喜劇のギャグ満載と言うものですので、パーツで見る各論編と全体を見直した総論編に分けて解説します。私の記憶している限り2007.11.28付産経新聞社説に匹敵するぐらいの物凄さだからです。 ■各論編 提言は質問は対する答え方式で、質問内容は、 医療政策における重要課題、そして課題解決の方法などについてお聞かせください。 医療政策課題にまつわる5つのキーワードを教えてください。 課題解決を実現するための財源確保の方法は? 課題解決のためにご自身が行っている、あるいは行おうとしていることを

    医療システム教授は精神論がお好き - 新小児科医のつぶやき
  • 1