現在、世界情勢を揺るがしているロシアのウクライナ侵攻。その影響はゲーム業界にも波及している。ウクライナをはじめとする東欧諸国の企業のほか、欧米を中心としたゲーム企業が続々とウクライナの人々を支援し、平和を求める姿勢を示している。一方で、ロシアのゲーム企業たちは、今どのような動きを見せているのだろうか。 ロシアのウクライナ侵攻は、2月24日から始まり国内外にてその動向が一斉に報道された。その直後に、ウクライナ・キエフを本拠地とする、または拠点を置いているスタジオが続々と戦争に反対し平和を求める声明を次々に発表。また、『S.T.A.L.K.E.R. 2』開発元のGSC Game Worldが、戦火による影響で同作の開発を一時中断するなどの影響も出た(関連記事)。世界各国の企業も続々とウクライナへの支援を表明。国内では株式会社ポケモンが、20万米ドル(約2300万円)の寄付を発表している。海外で