皆様ご存知でしょうけれど、しばらく前から、実際の風景をミニチュアのように写した画像を、ネットで見かけるようになりました。 チルトシフトレンズという、どこまでもフォーカスの合った写真を撮るためのレンズを逆用(?)して、 極端に狭いフォーカスの写真を撮ると、ミニチュアジオラマのような不思議な写真が出来上がるのです。 ちなみにネットのあがっているチルトシフト画像の多くはこのレンズを使って撮影したものではなく、 tiltshiftmakerのようなサイトで加工したものですとか、スマホのカメラアプリで作れちゃうものとか、 フォトショで上下(または左右)をぼかして加工したものです。 カメラから近いところと遠いところが大きくボケると、ミニチュア感が出るわけです。 チルトシフト風に挑戦したのは、ミニチュアの街にフィギュアを合成した、こういう不思議な感じの画像を作ってみたかったからなんです。