Hondaは、ウィスコンシン州オシュコシュ市にて開催されている世界最大の飛行機の祭典であるAir Venture 2006に自社開発の小型ビジネスジェット機であるHondaJetを出品、今後同機を量産し航空機市場に新規参入するとして、米国中部夏時間 25日午前10時に以下の計画を発表した。 ・米国に飛行機事業を行う新会社を設立し、2006年秋頃から量産型HondaJetの受注を開始 ・今後3~4年で量産機の認定を取得し、米国にて量産開始、2010年中の第一号機の引渡しを目指す ・小型ビジネスジェットの顧客ニーズに高いレベルで応える販売網とサービス網を構築すべく、米国の飛行機メーカー、パイパー・エアクラフト社(Piper Aircraft, Inc.)※と業務提携する HondaJetには、エンジンを主翼上面の最適位置に配置する、新規開発のOTWEM(Over-the-Wing-Engine