昭和ギリギリ世代の私が就職活動をしていた頃は、がっつり売り手市場でした。 私のようなポンコツ(誇れる学歴も突出した自己PRもない)でも内定をするりと取れるほどの時代。 そんな時代の申し子だったからか、就職してからひどく苦労しました。 少し上の先輩を見上げると、就職氷河期をくぐり抜けながらも、何社も内定を獲得してきた猛者がいて、少し下の後輩を見れば、リーマンショック後の内定切りが多発する極寒の氷河期をくぐり抜けてきた猛者ばかり。 上を見ればきりがなく、足元を見ればもはや自分しかいない地下だった。 同期は高速エレベーターで上空へ。 そんな状況で、私は長時間労働で仕事をすることが自分にできる唯一の仕事だと勘違いしていました。 若かりし私よ…痛っ 私が長時間労働信者になったのはこんな学生生活だったから 私が長時間労働信者になったのは「頑張れば頑張るほどお金がもらえる時給制度のアルバイトでそこそこ稼
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