ブルーバレンタインに関するrino5150のブックマーク (3)

  • ブルーバレンタイン - 粉川哲夫の「シネマノート」

    今月気になる作品 ★2.8/5  ウォール・ストリート (先が読めない情報資主義経済への批判的アプローチとしてよりも、その世界を突っ走って来て、収監までされたが、獄中でを書き再び証券界に影響力を持つしたたかな親父と、彼を軽蔑して来たが、所詮はデジタル経済の子である娘とのファミリードラマとして見たほうが面白い。オリバー・ストーンは政治的にナマッたわけではないと思う)。 ★4/5  ザ・タウン (ベン・アフレックが監督としてタダモノではないことを示す。アブナイ男を演じるジェレミー・レナーも見もの)。 ★3.8/5  再会の卓 (個別特殊なことを描きながら、ふと気づくと妙にシュールな世界にまぎれ込んでいるような気分になる不思議な映画)。 ★2.9/5  洋菓子店コアンドル (加賀まりこがこういう役を演じる時代になってしまったのかと思ったが、これは極めて個人的な印象。蒼井優に冷たく接する江口

  • 小さな石鹸カタカタ鳴った。「ブルーバレンタイン」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥

    一組の夫婦の関係が崩壊するまでの一日を描いた物語。終わりへと緩やかに進行する現行パートと、二人が交際を始めたばかりの幸せだった時期がフラッシュバックで交互に描かれる。 男女の関係において、決別へと向かう何かのきっかけというのは、おそらくどんなカップルにでもある。そしてそれは、往々にして別れを切り出した方が強く認識したことで崩壊へと向かい、切り出された方は豆鉄砲でも喰らった鳩のような顔でキョトンとしたりするだろう。 「ブルーバレンタイン」では、:シンディ(ミシェル・ウィリアムズ)が夫:ディーン(ライアン・ゴズリング)に抱く感情が、傍観者たる観客にとってはかなり明確な形で描写され、どんどん気持ちが離れていくとは対照的にちっとも気付かない夫、というの主観で進行する。 この「最後の一日」におけるシンディは、熱湯風呂の縁に四肢をかけて「押すなよ!押すなよ!」と繰り返す上島竜平と同じである。彼女

    小さな石鹸カタカタ鳴った。「ブルーバレンタイン」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥
  • 『ブルーバレンタイン』を見たゼ! - 空中キャンプ

    新宿にて。とある男女関係の始まりから終わりまでを描いた作品。なんというか、とてもせつない雰囲気の映画でした。愛情の終わってしまう瞬間はとてもさみしいもので、誰にとってもできれば直視したくない場面なのですが、それをここまでリアルに描かれてしまうと、見ながらだんだん心が弱っていくのが感じられます。つい自分の身に置きかえて考えてしまうのも、こうした映画の特徴かも知れません。類似性を指摘されている『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』(’08)も再見し、さらに心が弱ってしまいました。主演は『ラースと、その彼女』(’07)のライアン・ゴズリングと、『ブロークバック・マウンテン』(’05)のミシェル・ウィリアムズ。 男女の愛情関係が破綻してしまったとき、われわれはつい「どちらが悪かったのか」ということを考えてしまう。私も例にもれず、作品を見終えてまず考えたのは「どちらのせいで、この関係は終わ

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