【読売新聞】 高知県土佐市の観光施設でカフェを運営していた移住者と、施設の指定管理者のNPO法人がトラブルになり、移住者のSNSへの投稿が大炎上する騒動になった問題で、カフェ側は施設から退去することを店のホームページ(HP)などで報
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「空中庭園」で知られる梅田スカイビル(大阪市北区)で外国人観光客の姿が目立っている。 20周年を迎えた今年、庭園にはすでに約8万人以上が訪れ、3人に1人が外国人という意外な人気ぶり。英高級紙「ザ・タイムズ」などに世界を代表する20の建造物として紹介されて以来、海外の観光ガイドで次々掲載されるようになったのが要因だ。 「清水寺や金閣寺と並んでガイドブックに載っていた。ビルの上に乗っかる庭園という発想がユーモラス」。大阪、京都、奈良を巡るツアーの自由時間を利用して立ち寄ったというフランス人男性(56)は「建築物のファンにはたまらない」と喜んだ。韓国人女性(29)は、動画サイトで外国人が投稿した映像を見て興味を持った。「バンジージャンプのようなスリルがある」と庭園から街を見下ろした。 同ビルを昨年訪れた外国人観光客は少なくとも約9万8000人。団体予約客のみ数えていた2009年までは2万人前後だ
栃木県日光市の世界遺産「日光の社寺」を構成する日光東照宮と日光二荒山(ふたらさん)神社の2社と、日光山輪王寺(りんのうじ)が、明治時代から続く共通拝観券を巡って対立し、同券が17日から廃止されることになった。 いずれも今年から「平成の大修理」が本格化し、一部の建造物が拝観できなくなる。このため、2社は販売停止を主張したが、輪王寺は、拝観料が減ると修繕が成り立たなくなると反発、話し合いは決裂した。 共通拝観券は大人1000円で、2社1寺の定められたエリアを巡ることができる。東照宮の1300円など、それぞれの単独拝観券より割安で、明治時代から観光客に親しまれてきた。収入は取り決めに従い、2社1寺に配分されている。 東照宮の陽明門は先月、修復作業に入った。輪王寺も17日から本堂の害虫の駆除を行い、約1か月間、立ち入りが制限された後、修復工事に入る予定。来春には、二荒山神社の本殿も着工する。これら
栃木県茂木町山内下平地区の国神神社で22日、痔(じ)を防止し、治癒させるといわれる珍しい祭り「じかたまじない」が14年ぶりに復活した。 参列者は、卵の形をした石「尻洗いの石」前で、「けつぴたし」と叫びながら尻を突き出し、痔の予防を祈願していた。 国神神社は757年(天平宝字元年)、出雲杵築神社から分祀(ぶんし)され、大国主命をまつる。「因幡の白兎(うさぎ)」の神話にあるように治療をつかさどる神でもある。 じかたまじないでは「川で尻を洗い、卵を神にささげた後に食すると痔が治癒する」といわれている。農繁期に痔になる人が多く、貴重な卵を食べて滋養をつけたとされる。 50年ほど前は、観光バスが列をなすほど注目を集めたが、地区総代の高齢化などで世代交代がうまくいかず、1998年を最後に途絶えていた。奇祭を惜しむ声と伝統文化を継承しようという声が高まり、下平コミュニティ推進協議会が2年前から準備してき
「これを見るたびに屈辱感を味わう」。埼玉県所沢市の男性(45)は唇をかんだ。視線の先には、所属する学会の名簿。A大教授、B大准教授……。同僚の名前を追うと、自分の所で止まり、「無職」の2文字が目に入ってくる。大学院の博士課程を修了して10年。日本文学の研究者になるという夢はかなわないまま、予備校2校と高校の非常勤講師をかけ持ちして生計を立てている。 博士になっても、身につけた知識を十分に生かせる場は少なかった。大学の専任講師や非常勤講師などに5~6回応募したが、不採用。40歳を過ぎてからは、「応募に労力を割く気持ちの余裕もなくなった」。ここ数年は研究職の公募情報すら見ていない。 妻と2人の暮らし。主な収入源となっている予備校2校の仕事は、1年ごとの契約。授業のコマ数に応じた給与で、生徒アンケートの結果次第では契約を打ち切られる。収入が安定せず、貯金もままならない。事実上のフリーターだ。
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