徳島県の三好警察署が無実の女性を詐欺事件の容疑者として誤って逮捕したことを受けて、徳島県警察本部は県内の警察署長など幹部を集めた緊急の会議を開き、鈴木基之本部長が陳謝したうえで再発防止の徹底を指示しました。 しかし、女性は一貫して容疑を否認し、警察はその後の調べで事件と無関係だったことがわかったと、11日、明らかにしました。 これを受けて徳島県警察本部は、12日、県内の警察署の署長など幹部およそ70人を集めた緊急の会議を開き、鈴木基之本部長が「犯人でない方を逮捕してしまったことは大変遺憾で、県警の最高責任者として誠に申し訳ありません」と陳謝しました。 そのうえで「今後はより一層適正かつ緻密な捜査を推進し、捜査指揮の徹底を図るなど信頼回復に向けた取り組みを強く押し進めることが必要だ」と述べて再発防止を徹底するよう指示しました。 この問題をめぐっては、京都市の15歳の女子中学生が、チケットの代