筆者(20歳・女性)は都内にある某私大の現役大学2年生。北陸地方にある実家から上京して約2年、4月からは3年生になる予定だ。 さて、新型コロナウィルスが猛威を振るうなか、人々が自粛生活を余儀なくされて1年ほどが経過しようとしている。 家に籠もりきりでストレスが溜まる、鬱状態に陥るなど心身共に悲鳴をあげている方も多く、その問題は社会問題にまで発展。筆者自身も、まわりの友人もこの1年、同じような問題に悩まされていた。 コロナの感染拡大は、若者が街に出歩いていることも一因だと報道されることも少なくはない。しかし、コロナへの警戒心が薄く外に出ている若者はごくごく一部だろう。大半の若者たちは、他の世代と同じように、頑張って自粛生活を送っているのではないか。 そこで、筆者自身の体験や周囲の友人の体験から、現役大学生のリアルな声をお届けしたい。 見えづらいヤバさ…大学生の苦悩 まず筆者がこの1年、どう過