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ブックマーク / natsuo.hatenablog.com (2)

  • 駄目な歌詞:ミスチルと秋元康 - 夏男ノート

    ※歌詞を全文掲載していたのを訂正しました。 言葉のセンスが無い人は“正しい日語”から離れることができず、説明的な作文を書いてしまう。 メッセージが一義的な表現で一から十まで説明されているため、受け手が解釈を試みる余地が無い。 どちらも下手な歌詞だと思うが、ミスチルのほうは切実な音を綴っている誠実さが感じられるので、 悪く言うのは野暮かもしれない。酷いのは、ひたすら空疎な秋元康だろう。 秋元康については、『ヘビーローテーション』の「ポップコーンが弾けるように好きという文字が踊る」 というフレーズに、彼の歌詞の特徴がよく表れていると思う。 まず、直喩の多用や「が弾ける」「という文字」のように、表現がやたら説明的で言葉の省略が無い。 ここまで言葉を費やして明示的に語るなら、もはや比喩を用いる意味が無いと思うのだが……。 また、表現に意外性や固有性が無い。ポップコーン→弾けるというのはごくあり

    駄目な歌詞:ミスチルと秋元康 - 夏男ノート
  • テキストサイト ネットを薄める普通の人たち - 夏男ノート

    テキストサイトの流行 2000年代初頭のネットでテキストサイトがブームになった。 絵を描けず、曲も作れず、詳しく語れる分野も無いが、それでも目立ちたいというワガママな人たちが、 誰もが使える文字だけを武器にして、続々とテキストサイトを開設した。 何のとりえも無い人には当然文才も無いのだが、無教養な人は井の中の蛙だから、 自分の個性や才能を信じて表に出てきてしまうのだ。 テキストサイトは、自分のことを変わり者だと思っている普通の人たちが、平凡な下ネタや自虐ネタ、 マイノリティ自慢を書き綴るだけの低級なジャンルだった。しかしながら、凡人のセンスゆえの大衆性と、 大容量のデータを扱いづらかった時代背景のおかげで、テキストサイトは大勢の目に触れることになった。 侍魂、ろじぱら、斬鉄剣、じーらぼ、僕の見た秩序――― つまらない人たちのつまらないサイトが、面白いサイトとして持て囃されるようになった。

    テキストサイト ネットを薄める普通の人たち - 夏男ノート
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