採用担当もやっていた経緯を踏まえ、ゲーム関連で、モデラーを志す方々を対象に記載します。雇用形態は問いません。 応募に来るのはどんなひとたちか。9割は3DCG関連の専門学校を出ており、必然的にMayaや3ds MAXの専攻者が大部分を占めます。1割が異業種からの転身であり、概ねZBrushかBlenderの使用者を名乗ります。 8割がモデラー志願者です。リガー、アニメーター、エフェクト・アーティスト、テクニカル・アーティスト、コンポジッターなどは、トータルしても2割です。更に、モデラー志願者のうち6割がローポリ特化です。 これが業界の縮図となっているならば、Maya専攻でローポリ特化のモデラー採用がもっとも狭き門で、アニメーターやエフェクト・アーティストは慢性的な人材不足ということになります。アニメーターは残業が多くなる傾向にあり、実績を積んだエフェクト・アーティストは大手からオファーを受け