「ツイッターが面白すぎて密かにファンが増えている」として、高木壮太さんという名前を初めて聞いた。この3月には、ツイート400本、mixiでの妄想日記150本を集めた『プロ無職入門~高木壮太の活ける言葉』(スペースシャワーネットワーク刊)という本まで出たという。 さっそくツイッターを見てみると、これが「言い得て妙」のオンパレード。まずはいくつかを勝手に引用させて頂こう。 <本に掲載されたツイートの例> 「面白い事やりましょう! という奴に限って官僚的。」 「お金で買えない本当に大切なものをまず発見するのは、お金をたくさん持っている人です。」 <2012年3月27日のツイートから> 「インターネットの発明に至ってついに人類は言論の自由を手に入れました。パフォーマーが軒並みぎっしりで通行人ゼロのホコ天のように、全人類が一人残らず『おれの意見を聴け!おれに従え!おれを見ろ!』と泣き叫んで他人の意見