南日本ヘルスリサーチラボ代表で、夕張市立診療所の元院長・森田洋之氏が、京都大学経済学部で特別講義を行いました。2007年の財政破綻をきっかけに病床数が1/10に減少した夕張市の医療・市民の生活はどのように変わったか? 高齢化率日本一の町に起こった変化を数字とともに読み解きます。※このログは 南日本ヘルスリサーチラボの記事 を転載したものに、ログミー編集部で見出し等を追加して作成しています。 病院が多い県に住むと医療費が2倍になる!? 森田洋之氏(以下、森田) こんにちは、森田といいます。 僕は医者なんですが、実は医者になる前は、みなさんと同じ経済学部だったんです。 卒業してから医者になったんですね。ですので、もともとはみなさんのお仲間だったんですね〜(笑)。 その話をすると長くなるので、今日はカットしまして、早速今日の講義に入りましょう。これは2015年の6月の日経新聞です。 「病床が
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