2010年7月27日のブックマーク (2件)

  • 彼女が死んでた

    大学時代に3年ほど付き合い結婚を考えていた彼女がいたのだが、卒業間際に振られて別れた。 その頃は、今の自分が考えても呆れるほどに怠惰な生活をしていて、彼女のことも思いやれていなかった。なので、振られるのは当然だったのかも知れない。 しかし、その半年後に、自分も良く知る同じサークルの人間と付き合い始めたのはショックが大きかった。 その後、自分は彼女と共通だった交友関係を絶ち、会社での人間関係を作ってきた。仕事に入れ込んだし、何人かの女性とも付き合った。正直、その全員が、俺を振った元彼女より美人だった。そんな生活の裏で、「いつか後悔させてやる」って気持ちはずっとあった。自分でもおかしいとは思っていたが、それがモチベーションになってた。今更やりなおせるなんてことは思っていないが、自分を振ったことを後悔させてやりたい気持ちは残っていた。社会人になってから、忙しくて、結婚なんて考えられなくなってたか

    彼女が死んでた
  • 私には男友達がいない(追記 7/30)

    人生で一度だけ、浮気をしたことがある。だけど、人によってはそんなのは浮気ではないと言うのかもしれない。私がしたことは、単に彼氏以外の男と一緒に寝たというだけだったから。セックスなんかせずに、文字通り一緒に寝ただけだった。 彼氏と付き合ってからは3か月が過ぎていた。最初は毎日のようにメールが届いたけれど、徐々にその頻度は減っていった。だけど、私の心の平衡を崩すのはその頻度の減少ではなかった。少しずつ、メールの文面に彼の体温が感じられなくなっていくということ。あるいは、別れる間際に特有の、あの他人行儀な距離感。焦燥ははやばやと諦めに変わる。ああ、もう終わったんだ。 さみしい、というのはこういうことなのか、と思った。さみしい、というのは、単にそこに何かが無いからさみしいのではない。そうではなく、自分の手元にあることが想像可能である事物を喪失しているからさみしいのだ。私はさみしかった。だけどそれは

    私には男友達がいない(追記 7/30)
    riotFebruary
    riotFebruary 2010/07/27
    「固有名詞で表される彼氏ではなく一般名詞で表される『彼氏』の不在」 / 愛って何 / すれ違いとか誤解とか