犬飼会長“秋春対策”降雪地では人工芝OK 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は9日、自ら提唱する秋春シーズン制への移行問題に関し、降雪地対策として人工芝のピッチを認めることや練習場に屋根を設置する際に金銭的援助をする案を示した。札幌市内で「サッカーは冬のスポーツ。興行価値を高めるには寒いときに試合をするのが一番」と話した。 現行のJリーグ規約はピッチは天然芝でなければならないと定めている。 また犬飼会長は次回ワールドカップ(W杯)後の2010年秋から移行すべきだとの考えを示していたが「そう言わないと取り組みが具体的にならない。(時期に)こだわりはない」と柔軟な姿勢を示した。