グッドデザイン大賞を受賞した「新しい地図」が注目を集めている。正確な地球の全体像を示す慶応義塾大学政策・メディア研究科の鳴川研究室が考案した新しい地図「オーサグラフ」が2016年度のグッドデザイン大賞を受賞した。 大きさや形のゆがみをおさえた、正確な地球の全体像を表す四角い世界地図だ。「メルカトル図法」には欠点が私たちが日常よく目にする「メルカトル図法」の地図は16世紀後半の大航海時代に誕生。400年以上にもわたって使われてきたが、高緯度になるほど面積が拡大され、南極や北極の形が極端に歪むなどの欠点がある。実際の大きさとの歪みが問題に例えば、アメリカのプログラマーが開発した国の本当の大きさが確認できるサイト「The True Size of…」で日本を動かしてみると、日本はヨーロッパ諸国と比較して実際にはこれだけの大きさがある。 このため、メルカトル図法は正確な面積を表現するのに適していな
![「世界観が覆る…」グッドデザイン大賞に選ばれた“新しい地図”が話題に - U-NOTE[ユーノート] - 仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。 -](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2d748578586f2c62cac919aa0578973a79820d4d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Firorio.jp%2Fwp-content%2Fimages%2Fuploads%2F2016%2F11%2Fab91d2f32d7a055367b291cb05ed9aec.jpg)