脳科学者の茂木健一郎氏(47)が東京国税局の税務調査を受け、2008年までの3年間で約4億円の所得の申告漏れを指摘されていたことがわかった。 3年間に著書の印税や講演料、テレビの出演料などの収入があったが、一切申告していなかった。無申告加算税を含む所得税の追徴税額は1億数千万円に上るという。茂木氏は期限後申告に応じて、既に無申告分の納税を済ませ、近く無申告加算税分も納付するとしている。 茂木氏の説明などによると、茂木氏は06〜08年、「ソニーコンピュータサイエンス研究所」(東京)のシニアリサーチャー(上席研究員)としての年間約1000万円の給与所得のほか、著書の印税やテレビの出演料、企業や大学などの講演会の講演料など4億円近い雑所得があった。 茂木氏は、給与所得と雑所得を合算して納税額を確定させ、居住地の税務署に確定申告する必要があったが、06年から08年まで全く申告を行わず、源泉徴収分を
時は流れ、技術が革新されると、飛躍的な性能の進歩が製品にもたらされるだけでなく、市場が製品に求める“価値”すらも変えてしまう。 変遷する市場のニーズを追いかけるように、MOと呼ばれる光磁気ディスクに始まり、光ディスクであるDVDそしてブルーレイの開発に携わることになるTDKの技術者たち。彼らは、2003年、“世界最速”の称号を手にした。 光ディスクで、6倍速に当たる216Mビット/秒の記録速度を実現したのである。 この輝かしい功績により、TDKの新商品事業化推進グループBLDグループ主任技師の平田秀樹(現SQ研究所オプティカルメディア開発グループ課長)、研究主任の井上弘康(現SQ研究所オプティカルメディア開発グループ課長)、研究員の新開浩(現SQ研究所オプティカルプロダクト開発グループ研究主任)の3人は、ほかの仲間の技術者たちとともに、2004年、第14回日経BP技術賞電子部門賞を受賞した
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