狩野が執念のV撃!G倒再び1・5差 拡大 「巨人2-4阪神」(12日、東京ド) 執念の一打で3タテを阻止した。1-1の八回1死満塁のチャンスで、阪神の狩野恵輔外野手(32)が代打で登場。マシソンに追い込まれながらも、最後はバットを折りながら中前へはじき返し、勝ち越し点をもたらした。これで東京ドームの連敗を6でストップ。首位巨人とのゲーム差を1・5に縮めた。 狩野は両眼をマシソンと正対させていた。同点の八回1死。マートンの二塁打を起点に膨らんだ満塁機で、切り札が輝いた。地面すれすれのスライダーをバットの端っこに乗せ、最後は左腕一本で決勝打。バットを折りながら打球を二塁後方へ落とした。32歳は「よっしゃ!」と叫びながら一塁へ駆ける。もう、負けられない。そんなド執念が巨人の連勝街道を食い止めた。 「満塁でボール、ボールと振ってしまったんですけど、最後は執念で打てて良かったです。大歓声がボールを落
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