同じ金融グループの傘下で、いずれも東京に本店を置く東京都民銀行と八千代銀行、それに新銀行東京の3行は、再来年の5月に合併し、新しい銀行の名前を「きらぼし銀行」とすることを発表しました。 それによりますと、3行は再来年の5月に合併し、これに合わせて、持ち株会社の名前を「東京きらぼしフィナンシャルグループ」に、合併した銀行の名前は「きらぼし銀行」とします。 合併後の銀行では、システムの統合や、重複する地域での店舗の統廃合を進めて、合併前に比べて年間およそ80億円のコスト削減を目指すとしています。 銀行業界は、日銀のマイナス金利政策の影響で、資金の運用が難しくなったり、企業向けの貸し出し金利が低下したりして、経営環境が厳しさを増しています。 会見で東京TYフィナンシャルグループの味岡桂三社長は「マイナス金利政策は金融機関にとって向かい風だが、中小企業が多い東京圏には、さまざまなビジネスチャンスが
ことしの春闘は、賃金の引き上げ額が去年を575円下回る月5700円余りにとどまった一方、中小企業と大手企業の格差は縮まり、連合は「底上げ春闘を強調して取り組んだ結果だ」としています。 連合がまとめたことしの春闘の最終集計によりますと、5297の労働組合の平均で定期昇給を含めた賃金の引き上げは2.0%、月額5779円にとどまり、去年を575円下回りました。一方、組合員300人未満の労働組合の賃上げ率は1.81%と、300人以上の組合の2.03%とは0.22ポイントの差となり、0.36ポイントの差だった去年に比べて格差は縮まっています。 神津会長は「過去2年間は賃上げが行われたが、その分、むしろ大手と中小で格差は拡大してきた。中小は、金額やそもそもの水準はまだまだ不十分でもあるし、来年以降、どう持続させていくかが極めて大事だ」と述べました。
イギリスの公共放送、BBCは、このほど「21世紀の偉大な映画100選」を発表し、日本からは宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が第4位に選ばれました。 その結果、日本からは唯一、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が第4位に選ばれました。 1位にはアメリカとフランスの合作映画として話題を呼んだデビッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」、2位は香港のウォン・カーウァイ監督の「花様年華」が選ばれました。 「千と千尋の神隠し」について選考に携わった評論家の1人は、「精巧なタッチで描かれ、視覚的に洗練されているうえに内容も緻密に練り上げられている。伝統的なおとぎ話の中に新たな発見がある」と高く評価しています。 「千と千尋の神隠し」は、これまでにアカデミー賞の長編アニメーション賞などに選ばれていて、世界から高い評価を受けています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く