愛馬の怪我の体験から、競馬も野球もひとりではできないことを痛感したという三浦大輔氏 25日は有馬記念! 『週刊プレイボーイ』1&2合併号では、25ページもの特集を組んで、有馬記念を総力取材している。 有馬記念といえば、競馬ファンならばきっと熱く語りたくなるレースがあるはず。そこで、「馬主」である三浦大輔さんに有馬愛を語ってもらった。 * * * 日本中を熱狂させたオグリキャップ、奇跡のラストラン。今年、現役引退した“ハマの番長”三浦大輔も、その光景に魅せられたひとりだ。 「当時はまだ学生で、競馬のことは何も知らなかったんですけど、その僕でも興奮するほどの社会現象になっていましたからね。みんな、オグリの走る姿に自分を重ね合わせたんでしょうね」 三浦さんが見たのは、競馬の生中継ではなく夜のスポーツニュースだった。2分34秒の熱闘をコンパクトにまとめたダイジェスト版。それでも感動のドラマは彼の心