2014年のダービー馬・ワンアンドオンリー(牡6、栗東・橋口慎介厩舎)が現役を引退することがわかった。通算成績は33戦4勝で、重賞勝利は2013年のラジオNIKKEI杯(GIII)、2014年の日本ダービー(GI)と神戸新聞杯(GII)の3勝。26日のジャパンCでの16着が最後のレースとなった。 ワンアンドオンリーは、父ハーツクライ、母ヴァーチュ、その父タイキシャトルという血統。日本ダービーでは横山典弘騎手とのコンビで橋口弘次郎調教師(当時)に悲願のダービー制覇をプレゼントした。 今後は北海道ひだか町のアロースタッドで種牡馬生活を送る予定。