(セ・リーグ、阪神-広島、8回戦、6日、甲子園)阪神広島戦(甲子園)で異例の超ロング、リプレー検証が行われた。 8-9の七回の阪神の攻撃。一死一、二塁から鳥谷の打球を二塁手・西川がファンブル。二走・江越は一気に本塁に突入した。 西川のグラブからこぼれた打球は遊撃手・田中が処理し、本塁送球。江越はヘッドスライディングし、クロスプレーとなった。 真鍋球審の判定はセーフ。一旦、スコアボードに「1」が刻まれたが、その後、リプレー検証に…。およそ20分後、アウトとなった。 ファンからはデーゲームにもかかわらず、「阪神電車、なくなってまうやろ」とユニークなヤジも飛んでいたが、判定が覆った瞬間、場内はブーイングの嵐になった。