ディープインパクト産駒の良血馬が、26日中山6Rのメイクデビュー中山(芝2000メートル)で激突。2番人気に支持されたピカソ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は5着、4番人気のメジロダイボサツ(牡3歳、美浦・大久保洋吉厩舎)は6着に終わった。 皐月賞、天皇賞・秋などGI5勝のダイワメジャー、桜花賞、有馬記念などGI4勝のダイワスカーレットの半弟ピカソ(父ディープインパクト、母スカーレットブーケ)は先行集団でレースを進め、直線では内から少し伸びたが、勝った馬とは脚色が全く違い、5馬身以上離された。 父がGI7勝のディープインパクト、母がGI5勝のメジロドーベル。合わせて“12冠”の血を受け継いだメジロダイボサツ(牡3歳、美浦・大久保洋吉厩舎)もピカソと同じくゴール前で脚を伸ばしたが、前を交わすことはなくホロ苦デビューとなった。 勝ったのはネオユニヴァース産駒のエチゴイチエ(牡3歳、母ダンスフォー