ディープインパクト産駒の良血馬が、26日中山6Rのメイクデビュー中山(芝2000メートル)で激突。2番人気に支持されたピカソ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は5着、4番人気のメジロダイボサツ(牡3歳、美浦・大久保洋吉厩舎)は6着に終わった。 皐月賞、天皇賞・秋などGI5勝のダイワメジャー、桜花賞、有馬記念などGI4勝のダイワスカーレットの半弟ピカソ(父ディープインパクト、母スカーレットブーケ)は先行集団でレースを進め、直線では内から少し伸びたが、勝った馬とは脚色が全く違い、5馬身以上離された。 父がGI7勝のディープインパクト、母がGI5勝のメジロドーベル。合わせて“12冠”の血を受け継いだメジロダイボサツ(牡3歳、美浦・大久保洋吉厩舎)もピカソと同じくゴール前で脚を伸ばしたが、前を交わすことはなくホロ苦デビューとなった。 勝ったのはネオユニヴァース産駒のエチゴイチエ(牡3歳、母ダンスフォー
日本中央競馬会(JRA)に入った連絡によると、イタリア遠征中の松田大作騎手は17日、サンロッソーレ競馬場で第8レース(11頭立て)に騎乗し、1着となった。(共同)
JRAの第1回小倉競馬8日目、第4レースでJRA史上最高となる3連単1950万7010円の配当が飛び出した。 レースは3歳未勝利(芝1800メートル)で9番人気のゲティスバーグが1着。2着に15番人気のカリスマミッキー、3着に6番人気のシルクフラッシュが入った。16頭立てのレースで、3連単の組み合わせは3360通り中3088番人気だった。 JRAでは2005年10月に東京競馬場で出た3連単1846万9120円の記録を更新する“超”高配当。地方競馬では大井競馬場で10年4月に出た2488万720円、公営競技だと10年10月に平塚競輪のチャリロトで9億598万7400円の配当がある。高配当データへ
デビューから2戦2勝で、その勝ちっぷりから注目を集めているレーザーバレット(美・萩原、牡3、父ブライアンズタイム)が、次走に予定しているヒヤシンスS(19日、東京、OP、ダ1600メートル)後にUAEダービー(3月26日、メイダン、GII、AW1900メートル)出走を目指すことが7日、明らかになった。 UAEダービーに選出されていないが、追加登録は済ませており「ヒヤシンスSの内容次第ですが、選出されれば、(UAEダービーに)出走させたいと考えています」と萩原調教師。同馬は横山典騎手とのコンビで12月12日の中山ダート1800メートルの新馬戦で2着に4馬身差をつけて圧勝した後、1月30日の東京ダート1600メートルの500万下も3馬身差で楽勝している。
前走でGIIIシンザン記念を勝ち、海外遠征を含めて今後の動向が注目されているレッドデイヴィス(栗・音無、せ3)は、今春のドバイ遠征は見送り、国内に専念することが決まった。6日、音無調教師が東京競馬場で明らかにしたもの。 デイヴィスはUAEダービー(3月26日、GII、メイダン、AW1900メートル)に招待されていたが、「オーナーと話し合った結果、ドバイへは行かないことにしました」と音無師は辞退を明言した。現在は、ノーザンファームしがらき(滋賀県)へ放牧に出ており、今後は毎日杯(3月27日、阪神、GIII、芝1800メートル)から京都新聞杯(5月7日、京都、GII、芝2200メートル)を予定している。サンスポコムFaceBookへ
メール問題が浮上したのは2日午前。会合で両国国技館を訪れた幕内高見盛は「どこのバカがそんなことをやったんだ」と、怒りを隠さなかった。野球賭博で謹慎処分を受けた幕内豪栄道も「全く知らない。聞いたこともない」と表情を曇らせた。
昨年のNHKマイルCの勝ち馬ダノンシャンティ(栗・松田国、牡4)の海外遠征プランの詳細が25日、明らかになった。6月に英国遠征して、ロイヤルアスコット開催に挑戦。そこで国際GIに出走する予定だ。昨春から計画されていた夢のチャレンジが、いよいよ現実味を帯びてきた。 【続きを読む】
26日の阪神2R2歳未勝利(ダ1800メートル)でタマモダイナミックに騎乗した幸英明騎手(34)=栗東・フリー=が同レースで前人未到のJRA年間1000回騎乗を達成した。 1番人気のタマモダイナミックに騎乗した幸騎手。3番手から競馬を進め、直線では鮮やかに抜け出し快勝。自らの大記録を勝利で飾った。 「今まで、誰も達成していない記録なので嬉しいです。今年は去年と比べてもいい成績がおさめられたのではないかと思います。来年は今年よりもたくさん乗って、たくさん勝てたらと思います」と語った。
23日の交流GII・名古屋グランプリを勝ったワンダースピード(栗・羽月、牡8)が、このレースを最後に引退することが分かった。レース終了後、羽月調教師が明らかにした。通算成績は46戦12勝(うち地方で9戦3勝)。09年東海Sなど中央、地方で重賞5勝。今後は種牡馬になる予定。羽月調教師は「馬の気力が衰えてきたので、ボロボロになる前に引退させてあげることにしました。いい形で送り出せてよかったです」と、有終の美を飾った愛馬を労った。
ブンデスリーガ・ドルトムントの日本代表MF香川真司(21)が21日、同リーグの前半戦MVPに輝いた。リーグ公式サイトが発表した。日本人選手の欧州主要リーグのMVPは06−07年シーズンのMF中村俊輔(当時セルティック)以来2人目で、欧州移籍初年度の受賞は史上初。リーグ8得点と活躍する男が、ドイツで認められた形だ。 同日帰国した香川は、24日に代表が発表される来年1月のアジア杯(カタール)に向けて「自分は代表では結果を残していない。結果にこだわって自分のプレーを出したい」と意気込んだ。 世界一当たりが厳しいといわれるドイツで大ブレーク。「自信がついてきた。大事な試合で点を取れたり、精神的にも強くなったと思う」。この日は5、6月に日本ツアーを計画中のドルトムント幹部も来日するなど、注目度は増す。 ドイツ北部で最低気温氷点下19度を記録するなど大寒波襲来中の欧州から、日本を経て気温20度以上のド
JRAは、19日の愛知杯(GIII)に出走し、3コーナーで競走を中止したテイエムオーロラ(牝4歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)が右第1指関節開放性脱臼のため、予後不良になったと発表した。 テイエムオーロラは通算成績21戦6勝。重賞は10年府中牝馬S(GIII)の1勝。
JRA通算65勝と派手な存在ではなかったが、09年ヴィクトリアマイルでブラボーデイジー(栗・音無、牝5)に騎乗、ウオッカの2着となる健闘を見せた生野賢一騎手(26)=栗・音無=が今週末で引退する。落馬骨折から今年10月に復帰したばかりだが、厩舎制度の変更などもあり、調教助手への転身を決断した。今週末は小倉で5鞍に騎乗。日曜の愛知杯でデイジーと再びコンビを組み、ラストランでの重賞Vに挑む。 【続きを読む】
英国の妖精スノーフェアリーのシンデレラストーリー(中央・黄帽)が輝きを増していく。香港カップで世界の牡馬も一蹴した=12日、香港・シャティン【フォト】 12日、香港シャティン競馬場で香港国際競走が開催され、8R香港カップ(GI、芝2000メートル)は、R・ムーア騎手騎乗のスノーフェアリー(牝3歳、英国)が優勝。“21万円馬”が英愛オークス、日本のエリザベス女王杯に続くビッグタイトルを獲得した。 3コーナーで後方2番手。とても届かない位置に思われたが、直線に入ると豪脚を発揮。一完歩ごとに先頭との差を詰め、イリアン(せん4歳、香港)をわずかにかわしたところがゴール。欧州、日本の女王たちに続き、香港に集まった世界の牡馬までも一蹴した。 スノーフェアリーは1歳時に12月のタタソールズアイルランドのセリ市に上場され、わずか1800ユーロ(約21万円)で主取りされた経緯を持っている。英愛オークスを制し
サクラユタカオー(右)はウインザーノット以下を抑え、天皇賞(秋)をレコード勝ち。スピード、センスとも超一級品だった【フォト】 天皇賞(秋)をレコード勝ちし、種牡馬としても成功したサクラユタカオーが23日朝、繋養先の北海道新ひだか町のライディングヒルズ静内で老衰のため、死亡した。28歳だった。 サクラユタカオー(父テスコボーイ、母アンジェリカ)は84年12月に中山競馬場でデビュー。3連勝で共同通信杯を制し、クラシック候補となったが骨折で休養した。その後も2度の休養があったが、4歳秋に天皇賞を当時の芝2000メートル日本レコードとなる1分58秒3で快勝してGI初制覇を飾った。86年いっぱいで現役を退き、種牡馬へ転身。2世代目の産駒となったサクラバクシンオーが93、94年のスプリンターズSを連覇。その他にもサクラキャンドル(95年エリザベス女王杯)、エアジハード(99年安田記念、マイルCS)、ウ
日本中央競馬会(JRA)は20日、京都競馬場で21日に行われる第11レース、マイルチャンピオンシップ(GI)に出走するスマイルジャックの騎手を、負傷のため、三浦皇成から川田将雅に変更すると発表した。 三浦騎手は20日の東京競馬第6レースで騎乗馬の転倒により落馬し、その後に騎乗予定だった4レースを欠場。府中市内の病院で脳振とうと左上腕筋挫傷、擦過傷と診断された。確定枠順へ
JRAは17日、先週のエリザベス女王杯を勝った英国馬スノーフェアリー(エドワード・ダンロップ厩舎、牝3)にレース後の検量違反の問題があったことを発表した。 レース終了後、ロビン・トレヴァー調教助手がスノーフェアリーの上腹帯(腹帯を固定するため上から巻く帯)を外し、ムーア騎手がそれを持たず検量を受ける姿がテレビ中継で映された。日本では前検量と同じ装具を持ち、後検量を受けることが義務づけられている。JRA職員の指摘で表彰式後にダンロップ調教師、トレヴァー助手に事情聴取を行った。 ダンロップ師は「調教助手の判断で外したが、日本の規定に対する意識が低かった。申し訳ないと思っている」と話し、17日に事情聴取が行われたムーア騎手も「上腹帯を外したことには気づかなかった。私にも不注意があったので、今後は気をつけたい」と話した。 事情聴取の結果、JRAは(1)重量をごまかす等の目的はなかった(2)レースは
タレントのほしのあき(33)との結婚報道があったJRAの三浦皇成騎手(20)が15日、自身のブログで「僕は今、ほしのあきさんと真剣に交際させていただいております」と交際を認めた。 三浦騎手は「ほしのさんはいつも騎手としての自分を応援し、支えてくれている存在でもあります」とほしのの存在を明かした。そして「騎手としての自分がすべきことは、まず騎乗の技術を磨き、毎週の競馬でしっかりと、自分も含めて誰もが納得のいく結果を残していくこと」とこれからの騎手としての決意も綴っている。 結婚報道などについては「一部で報じられた今後のことについて、今は具体的にお話できるようなことは決まっていません。騎手としても人間としてもまだまだですが、これから先も暖かく見守ってください」とコメントを寄せている。 三浦騎手は今年1月に大きな落馬事故を起こす要因となる騎乗など秋口までは不調が続いたが、結婚報道直前から徐々に調
今年のブリーダーズCターフ勝ち馬デンジャラスミッジ(英=B・ミーハン、牡4)が、招待が決まっていたジャパンCを回避することになった。ミーハン調教師は、「米国から英国に戻った後の状態を確認したところ、ベストの状態で出走させることは難しいと判断し、オーナーと相談した結果、残念ながら回避することにしました」と理由を説明。現時点でのJC招待馬は9頭となった。
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