今週から京都開催が始まるのを前に、先週京都競馬場にて馬場委員会が行われました。 京都競馬場造園科より馬場状態の説明をしていただきました。 また競走馬診療所所長より事故率の推移についてご説明いただきました。 過去1年の京都競馬場における事故率(事故とは骨折、腱断裂による能力喪失など)は、芝コースで0.88、ダートコースで2.11となっています。 芝コースでの事故率は100頭出走して1頭以下、逆にダートコースでは2頭以上となっています。 その前の1年との比較では、芝コースが1.39→0.88で0.51%ダウン。 ダートコースでは、1.35→2.11で0.76%アップ。 昨今高速馬場での事故についての話題をマスコミはよく取り上げますが、芝コースはむしろ安全じゃないの?という結果でした。 京都競馬場だけのデータなので、全国的な話ではありませんが。 ダートコースにおける事故率が高い