日本調剤は2015年10月5日、同社のスマートフォン向けアプリ「お薬手帳プラス」に、健康的な生活を支援する「健康コンテンツ」を追加すると発表した(写真1)。第1弾として、メンタルヘルスの改善に向けたコンテンツを用意する。Android版は2015年10月6日に提供を開始。iPhone版は10月上旬から利用可能になる予定。 新設した「こころの休憩室」では、メンタルヘルスの自己チェック機能を提供。16問の設問に回答することで、精神状態を確認できる。認知行動療法と呼ばれる精神療法に基づいて、メンタル不調の改善方法を学べるコンテンツも用意する。いずれも、認知行動療法研修開発センターの大野裕理事長が監修する。併せて、大野氏の書き下ろしコラムを掲載した有料メールマガジンの配信も開始する。 お薬手帳プラスは、投薬などの情報を管理できる無料アプリ(画面)。2015年9月末時点で、2万4000人を超える登録