週プレNEWS TOP > ニュース > エンタメ > 新進気鋭のアニメーション監督・新海誠「リアルで充実している人はアニメなんか観なくてもいいんじゃないですかね(笑)」 2002年、自主制作作品『ほしのこえ』で監督、脚本、作画、編集などのアニメ制作におけるほぼすべての工程を自分ひとりで担当するという偉業を成し遂げ、アニメ業界を震撼させた新海誠監督。 その後『雲のむこう、約束の場所』では、『ハウルの動く城』を抑えて第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞。さらに、心を通わせていた少年少女が大人になり、すれ違っていくさまをセンチメンタリズム全開で描いた『秒速5センチメートル』で、その人気を不動のものとした。 新海監督の真骨頂は、その超絶美麗な映像表現にあるといわれているが、一昨年公開の『星を追う子ども』ではジブリを彷彿させるファンタジックな世界観を描き、表現の幅の広さも見せつけた
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