(1)肩口猫背 肩に近い部分が頂点になっています。 肩口猫背による肩こりは、やがて腕や手首のしびれなどの 神経障害を引き起こしやすくなります。 (2)真ん中猫背 背中の中央あたりの胸椎(きょうつい)の7~8番目が頂点になっており、 誰が見ても猫背だと分かります。 これがクセになると、畳や固い床の上では背中が痛くて あお向けに寝ることができなくなります。 (3)腰猫背 正常ならば前湾している胸椎の10番目から腰椎にかけて、 逆に後湾して頂点になっている状態です。 座るとすぐに足を組んだり、あぐらをかく習慣がついている人がなりやすく、 腰痛をおこしやすくなります。 猫背が原因の肩こりや腰痛は運動不足によって助長されるので、正しい基本姿勢での ウォーキングなどを積極的に取り入れて体を動かすようにしましょう。 また猫背になると、おのずと肺活量が小さくなります。 正しい姿勢での深呼吸の習慣をつけるこ