数世紀の時間と技術かけて開いた世界への扉が 得たいの知れないウイルスで閉じられた これはSF小説ではない マスク 呼吸が浅い私はマスクがとても苦手で 花粉症のシーズンでさえ何とかマスクをせずにすむ方法がないものかと悪あがきする 6月に学校が再開されて登校にマスクが必須になった時 この時代に学生だったら、私は間違いなく不登校になっていたなと思った 短い夏休みが開けたときも 本来、暑すぎて学びに向かないから休みのはずの時期に マスクをして教室に人を集める意味が理解できなすぎて 我が子が就学時期だったら登校を控えさせたなと考えた 正直、今も学校教育に対する右往左往ぶりを事あるごとに感じては 学習機会の選択肢を広げた方がいいと思っている 学校で学ぶということ 私は学校に対して もしかすると特殊な考えを持っているのかも知れない 学校というものは、社会に出て自立していくための訓練の場だと思う なかでも