独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2017年5月2日に講談社ラノベ文庫より『パラミリタリ・カンパニー 萌える侵略者』が発売となった榊一郎先生です。同レーベルにて完結も間もない『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』を手掛けている同氏の新シリーズに関するテーマやコンセプト、そして『アウトブレイク・カンパニー』との関連性の有無などについてお聞きしました。 【あらすじ】『地球は、狙われている』遙かなる太古より地球は数々の生命体に狙われていた。その地球を救うための組織〈サキモリ〉は、今、司令官不在という未曾有の危機に陥っていた……。主人公・阿倍野晴克は何のへんてつもない高校生。いや強いて挙げれば貧乏なことだろうか。「普通」というものに憧れている極貧高校生だった。しかし突如現れた自称・姉によって晴克は拉致・監禁されてしまう。しかもその上、謎の組織までが彼を拉致して三つどもえの拉致合戦。どうや