タグ

ブックマーク / kaito2198.blog43.fc2.com (7)

  • 富野が監督を務めるはずだった幻の小松左京原作アニメ映画企画『果しなき流れの果に』についてのまとめ

    先日、小松左京ライブラリがこんな話を発表しました。 『果しなき流れの果に』創作メモが、NHK『宇宙人ピピ』の台裏から半世紀を経て発見! http://t.co/tYIfbLA6aj >2000年に、富野由悠季監督によるアニメ化も企画されましたが、実現には至りませんでした #tomino — シャア専用ブログ (@Char_Tweet) 2015, 5月 25 あの日SFの最高傑作とも言われる『果しなき流れの果に』を、富野監督がアニメ化するプロジェクトはあったのか!? と驚く人も多いでしょうが。それもそうです。 そもそも、今回の発表は実は小松氏側がはじめて富野監督とこの企画を言及したものです。当時――すなわち15年ほど前、、この話は大きな話題になりましたが、公にプレスに向けて発表されたことがなく、またいわゆる不祥事によって消えた話でしたので、知らなかった人は今となってやはり大勢いるでしょ

    富野が監督を務めるはずだった幻の小松左京原作アニメ映画企画『果しなき流れの果に』についてのまとめ
    ritoma3
    ritoma3 2015/05/29
  • 第13話を見て、『ガンダム Gのレコンギスタ』は富野由悠季が若者に送るエールだと改めて実感しました

    ガンダム Gのレコンギスタ』はガンダムシリーズの最新作であり、富野由悠季監督の最新作でもあります。2014年12現在、MBS・TBS・CBSやインターネット配信で好評放送中です。なお、1月からBS11も第1話から放送する予定です。 放送前から、富野監督の「子供たちに見せたい」発言で大きな話題となっているこのG-レコですが、その第13話を見て、『ガンダム Gのレコンギスタ』は富野由悠季が若者に送るエールだと改めて実感しました。今回はこのメッセージについて少し説明したいと思います。 1、若者たちは議論よりも、行動することを選ぶ 第13話のラストで、アイーダはメガファウナを率いて、月に行くと決意しました。月にはフォトン・バッテリーやキャピタル・タワーなど現在の世界構造に関する根源があり、またヘルメスの薔薇の設計図、レコンギスタに関する真意、そして彼らの生まれの秘密が隠れているかもしれないからで

    第13話を見て、『ガンダム Gのレコンギスタ』は富野由悠季が若者に送るエールだと改めて実感しました
    ritoma3
    ritoma3 2014/12/20
  • 放送1ヶ月前の『Gのレコンギスタ』の商業的な数字を見よ

    ガンダム Gのレコンギスタ』は10月より放送される富野由悠季監督の最新テレビアニメ作品です。劇場先行上映が終わって、放送までが1ヶ月をきった今日では、今日までの『Gのレコンギスタ』の商業的な数字を少しだけ紹介したいと思います。 あくまで放送前ですので、いわゆるスタートラインにさえ付いていない状況ですので、以下の数字は、それほど大きな意味がないかもしれません。早とちりなのかもしれません。それでも、G-レコという作品が今まで示した跡みたいなものをキチンと見つめることは、将来を考えることにもなります。そういう意味では決して無駄なことではないと思います。 それでは行きましょう。 1、劇場限定ドキュメンタリBD 5000枚完売 ご存知のとおり、今回の『Gのレコンギスタ』特別先行版の上映映画館では、「BEGINNING of GUNDAM RECONGUISTA in G 〜富野由悠季から君へ〜

    放送1ヶ月前の『Gのレコンギスタ』の商業的な数字を見よ
    ritoma3
    ritoma3 2014/09/09
  • 富野の絵ってどうよ? 20枚の画像から見る富野由悠季の「絵心」

    富野由悠季監督は、『機動戦士ガンダム』などで監督した日有名なアニメーション監督です。インターネットでは、よく「富野の絵が下手」「いや上手いだろう」「画力はあまりない」「充分あるだろう」などの論争が聞こえます。 そもそも、富野監督は画家でもアニメーターでも漫画家でもありませんので、絵の上手下手は作るアニメの面白さと直接な関連を持っていないはずです。それでも、アニメーションは、絵に依存する媒体ならば、当然こんな議論が起きるのも頷くものです。 ただ、その場合でも、「アニメーター(の画力)を基準にする」のと、「一般人を基準にする」などで語ると、その結論が大きく異なりますので、一概とは論じることができない面倒な話題です。 そういうことを踏まえて、今日は皆さんに対して、富野由悠季監督がいろんな領域に描いた絵を20枚ほど紹介したいと思います。単純の絵の上手下手に関しては、こちらが議論せず、ひたすら絵を

    富野の絵ってどうよ? 20枚の画像から見る富野由悠季の「絵心」
    ritoma3
    ritoma3 2014/05/06
  • 富野由悠季「今までの『ガンダム』を否定する『ガンダム』があってもいい。そんな作品をもう一つやらせてもらえたら、と思っています」

    Gレコに関する新情報が入りました。ソースは、6月13日発売の読売新聞夕刊です。以下のところが紹介してくださったんで、ここで紹介します。 ○2013-06-13 読売新聞夕刊13年6月13日号 語り継ぐテレビ60年 富野由悠季│シャア専用ブログ@アクシズ 巨大ロボット同士が戦う近未来の戦争に巻き込まれた若者たちを描いた代表作「機動戦士ガンダム」は、セリフが難解で人間関係が複雑、などの理由で、従来のアニメ視聴の中心だった小学生ではなく、中学生以上に支持された。 このため、「大人向けアニメ」とも評されるが、「まったく逆。まず子供ありきだった」と語る。重要なのは作品に込めるメッセージ。「大人が子供に対して『これだけは覚えておきなさい』ということを気で伝えないといけない」と思っているのだ。 そのために「子供向けだからと言って、かみ砕くことはしなくていい」がポリシー。とはいえ、子供たちに「戦争の悲惨

    富野由悠季「今までの『ガンダム』を否定する『ガンダム』があってもいい。そんな作品をもう一つやらせてもらえたら、と思っています」
    ritoma3
    ritoma3 2013/06/16
  • 「『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』2014年TVアニメ化」というデマに関する説明

    この二日、インターネットを中心に「『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』2014年TVアニメ化」という噂が流されています。まとめブログなどにも取り上げられていて、たちまち広まっていきました。 しかし、この噂が出回る流れや経緯から判断すれば、信憑性がまるで無い、はっきり言ってデマというレベルの話だと分かります。以下はその説明です。 まず、「『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』2014年TVアニメ化」という噂の発信源はこのサイトです。 ○鋼彈情報局【Gundam Intelligence Agency,G.I.A.】 (注:悪質なコピペやデマのブログにつき閲覧注意) ブログの性質は観察する限り、ガンダム情報局と称して、ガンダム関係の情報を伝えるサイトですが、中身は無断転載やコピペ、情報源がない話がほとんどです。また、使っている用語などから察すると、どうも台湾の人で、中国台湾ガンダム

    「『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』2014年TVアニメ化」というデマに関する説明
  • 『機動戦士ガンダム』第1話に見る映像の原則

    最近、あちこちで「映像の原則が~」という声が聞こえています。映像の原則というのは、富野由悠季監督が書いた映像技術指南書のタイトルでもありますが、実際、映像の原則は「あらゆる動く映像の持っている共通な原則」ということを意味し、富野監督の著作もそれについての解説です。 映像の原則を使って作家の演出論を語る記事、あるいは映像の原則の正しさについて語る記事は、ネット上ではすでにいくつか存在していますけど、ここではあえてそれらを紹介せず、フィルム(=作品)に戻って映像の原則で語られている「上手・下手」を語りたいと思います。 まず、上手・下手の説明について、簡単に引用から始めたいと思います。 ※単純化するために、左右の要素だけに絞っています。 ※これらはあくまで原則のイメージであって、状況や流れによって使い分けられますし、例外もあります。 上手・下手(右と左のちがい)については、メディア(映像・演劇

    『機動戦士ガンダム』第1話に見る映像の原則
  • 1