達川光男 不屈のトリックスター(1/2) - OCNスポーツ 野球コラム
「カープ史上最高のキャッチャー」、「努力の人」、「囁き戦術の使い手」、「グラウンドの詐欺師」。長年の活躍で彼が手に入れた肩書きは数え切れない。現在も、愛情たっぷりの広島弁で球界に激を飛ばしたかと思えば、バラエティー番組では芸人顔負けの巧みな話術で爆笑をさらうなど、その芸達者ぶりは健在。今回は、広島黄金期を多彩な技とスタイルで支えたカメレオン捕手を紹介する。 貪欲な姿勢で得た投手からの信頼 高校野球の名門・広島商業高の正捕手として夏の選手権を制し、東洋大でも後に西武で活躍する松沼雅之とバッテリーを組み、同大初となるリーグ優勝に貢献。ドラフト4位で入団したカープでも84年に日本一を達成するなど輝かしい実績を誇る達川だが、過去のキャリアを振り返るとき、本人は決まって「ついてただけ」とはぐらかす。実際の球歴を辿ると、確かに運に恵まれている部分もあるが、それ以上に際立つのは、その前向きな性格を前面に
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中空ポリカ・ペアカーボ 施工の補足
