交渉に近い2人の消息筋によると、Appleと3大レコード会社は、楽曲を「iTunes」でデジタル著作権管理(DRM)を適用せずに販売可能にする契約を締結したという。消息筋はまた、Appleはその引き換えとして、価格設定を柔軟化することに合意したと述べている。 契約の条件では、楽曲の価格は、カタログに載っている旧作の楽曲、現在ヒット中の楽曲、その中間の楽曲(比較的新しいが大ヒットにはなっていない)の3種に類別されるようになると、消息筋の1人は述べている。Appleはすでに1年以上前からEMIの楽曲をDRMによる保護なしで販売しているが、米国でのEMIのシェアは10%以下となっている。このたびの新しい契約により、DRMフリーで販売される楽曲は3大レコード会社(Sony BMG、Universal、Warner Music)にも広がることになるだろう。 同消息筋の1人によると、Appleと3大レ