2019年2月27日のブックマーク (1件)

  • 円居さんと僕|平林緑萌

    022 今日は純然たるエッセイである。円居挽さんとの交流は10年ほどになるかと思うが、その思い出を綴る。 円居さんと僕は、同郷(奈良生まれ)で、学年が二つ違い(僕が上)で、同じ時代を京都盆地で大学生として過ごした。当時は面識がなかったが、おそらくどこかですれ違っていただろう。 僕と円居さんが初めて面識を得たのは、彼のデビュー担当であるK氏が毎年京都で開いていた、忘年会でのことであった。K氏は仁木英之さんも担当しており、「担当かぶり」という縁で僕にも声がかかったのだと記憶している。 名刺を交換したのかしなかったのか、そのあたりはよく覚えていないが、学生時代の話で盛り上がった。互いに「あの時代のあの空気」みたいなものを共有できる相手であったからである。なお、これは余談でありのちに知ることになるが、僕も円居さんも、京都時代はムーンライダーズの旧譜を一生懸命聴いていて、同時代のバンドにかなり履修漏

    円居さんと僕|平林緑萌
    riyana99
    riyana99 2019/02/27