モバイルファースト室の@y_310です。 iOSアプリでオープンソースなライブラリを使う場合、サーバサイドアプリケーション以上にソフトウェアライセンスを意識する必要があります。 多くのライブラリはMITライセンスや修正BSDライセンスで提供されていますが、それらのライブラリを使う場合、再配布時に元のライセンス条文を配布物のどこかに含めることが要求されています。 とは言え、アプリケーションに含めたライブラリのライセンスを確認して確実に配布物に含めていく作業というのはどうしても漏れがちで手間なものです。 そこでiOSで標準的に使われているパッケージ管理ツールであるCocoaPodsでは、ライブラリのインストール時に自動的に各ライブラリのライセンス表記を集約し1つのplistファイルにまとめてくれる機能を持っています。 あとはこのファイルをSettings.bundleの中に移動すれば設定アプリ