現在、ある日本人ウイルス学者の手がける研究が、世界の科学界を二分する議論を巻き起こしているという。今月、英紙「インデペンデント」など複数の海外メディアが報じたところによると、そのウイルス学者とは、米ウィスコンシン大学マディソン校の河岡義裕教授(58)だ。河岡教授は『情熱大陸』(TBS系)に出演したり雑誌の表紙を飾るなど、以前から日本でも注目されてきた存在だが、一体彼のどのような研究が物議を醸しているというのだろう。 ■驚くべき研究の内容とは? 河岡教授が取り組んでいる研究とは、2009年から2010年にかけて世界中で大流行し、一説には28万人以上の死者を出したとも伝えられる、H1N1型インフルエンザ(豚インフルエンザ)ウイルスを意図的に改変するというものだ。作製されたインフルエンザウイルスは、ヒトの免疫系を逃れ、かつワクチンも効かない強毒性のウイルスになるという。河岡教授は「逆遺伝学」的な
![日本人科学者に世界中から非難殺到! 強毒型インフルエンザウイルス作製「この研究は狂ってる」 - TOCANA](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/895e9f69fe2fb263d423e85968ae5a3f8f3c7349/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftocana.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F07%2FKawaoka_thumb-sam.jpg)