今年5月、福岡市内の私立高校に通う女子生徒がいじめを苦にする内容の遺書を残して自殺した問題で、生徒が自殺した際に、必要な県への報告を学校がしていなかったことが分かりました。 また生徒のカウンセリングにあたった学校側の臨床心理士が、遺族に対し、「いじめを認定しても加害者に良いことはほとんどない」などと発言していたことも新たに分かりました。 女子生徒が通っていた福岡市内の私立高校では、15日朝も変わらず登校する生徒たちの姿が見られました。 この学校をめぐっては今年5月、2年の女子生徒が「無視されてつらかった」などという内容の遺書を残して自殺しました。 生徒が自殺した場合、学校は、その事実を県を通じて国に報告する必要がありますが、今回、県に報告していなかったことが分かりました。 TNCの取材に対し学校側はー ◆学校側 「単純に報告を忘れていて、意図的ではなかった」 これを受けて、福岡県の服部知事
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