シリコンバレー発のIoTソリューションサービスを提供するMODEは5月2日、JR浜松町駅において実施していた夜間工事のデジタルツイン化に向けた実証実験が完了したと発表した。 実証実験は東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR東日本スタートアップと共同で、1〜3月にかけて実施。JR浜松町駅における夜間改良工事において、JR東日本のDXプラットフォームの構築と実運用を想定した検証ならびに、デジタルツインのプロトタイピングを実施した。 具体的には、準天頂衛星対応GPSトラッカー使用して、工事関係者や軌陸車のリアルタイム位置情報把握と、鉄道工事中で使用する保安機器の状況把握を実施。 さらには、活動量計測シューズセンサー、超小型温度計測パッチセンサーを使用した工事関係者の活動状況、バイタル相関分析を行っている。 結果として、作業時間の4時間で1人当たり1万4000歩以上の活動量を確認。特に、安全確認の注意