Windows 7は、SSDの利用を前提とした仕様を備えていることから、Windows Vista、Windows XPで使用した場合と性能差があるのかどうか気になるユーザーも多いはずだ。また、SSDへの対応が強化されたWindows 7とは逆に、Windows XPでは、パーティションのスタート位置がSSD向けに調整されていないため、パフォーマンスが低下する「パーティションアライメント」の問題をMicrosoftが公表しており、性能に不安がある。そこで、ここではWindows 7、Windows Vista、Windows XPの三つのOSによってSSDの性能にどれほど差が出るのかベンチマークで検証した。 結果は、ご覧のとおりだ。CrystalDiskMarkでは、多少の速度差が発生しているものの大きな性能差は見られない。この程度であれば、誤差と考えてよい範囲だろう。次にPCMark05