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2010年7月28日のブックマーク (2件)

  • 僕は壊れてしまった

    5年に一度くらいの頻度で人を好きになる。 だけど、僕には欠陥がある。 僕は傷を抱いた人しか好きになれない。 彼女と出会ったのは今から一年と半年ほど前、僕が働く会社にアルバイトスタッフとして入社した。僕は社会人で、彼女は大学生だ。 僕が彼女に対してはじめに抱いた印象は、決して良くなかった。人は見た目が九割というが、彼女はどう見ても外見的に僕が好きになるタイプの人間ではなかった。 いかにも軽薄そうで、世渡り上手な感じで、ギャルのように見えた。そういった心証があった。 僕と彼女はすれ違っていた。あまり会話も交わさない、お互いが顔を合わせた時は便宜としての挨拶。「おはようございます」と声を掛け合うくらいの関係。 今となって思うのは、そのままの方が良かったんじゃないかってこと。 だけど、いつしか変化が訪れた。僕と彼女は喫煙者なのだけど、会社の喫煙所で軽く会話をした。趣味の話や、仕事の話はもとより、プ

    僕は壊れてしまった
  • asahi.com(朝日新聞社):自殺未遂患者6割、境界性パーソナリティ障害 病院調査 - 社会

    向精神薬を大量に飲んだりリストカットを繰り返すなど、自殺に関連する行動で精神科に入院した患者の約6割が、若年層に多い「境界性パーソナリティー障害」と診断されていたことが、東京都立松沢病院の研究でわかった。日の自殺予防の施策は中高年のうつ病が中心だが、若い世代への対策も必要と専門家は指摘する。  都の精神科救急医療の拠点病院である松沢病院に2006〜07年に入院した患者のうち、自殺未遂を経験した155人(男性68人、女性87人)を対象に面接調査した。自殺未遂の方法は、薬の過剰摂取が約3割、リストカットが約4割を占めた。  境界性パーソナリティー障害と診断されたのは全体の56%。女性の方が割合が高く、男性の41%に対し女性は67%だった。平均年齢は33歳で、障害がない人に比べ8歳若かった。  境界性パーソナリティー障害は思春期から青年期の患者が多く、衝動的な自傷行為を繰り返す場合が多い。自殺