虚偽中傷被害の「外山不動産」社長 決着にも癒えぬ傷痕−北海道新聞[札幌圏]虚偽中傷被害の「外山不動産」社長 決着にも癒えぬ傷痕 （01/15 10:32） 届いた手紙とメールに元気づけられたと話す外山美喜雄社長 【江別】市内の外山不動産に関する事実無根の中傷が昨年８月、インターネットのブログに書き込まれた事件は、静岡県富士市の小学校講師の男（３４）が書類送検され、ようやく決着した。しかしこの間、偽情報に基づいた非難や罵詈（ばり）雑言は洪水のように押し寄せ、同社が被った被害は計り知れず、外山美喜雄社長（６０）や従業員らの心も容易には癒えない。（相川康暁） 異変が起きたのは昨年８月２４日。札幌市の女性２人連続殺傷事件で外山硬基（とやまこうき）容疑者＝殺人罪などで起訴済み＝逮捕を伝える報道の直後だ。同社に「名字が同じだけど関係あるのか」という電話が数件かかってきた。 さらに２日後の２６日。電話とメールが数十件相次いだ。ある電話では「ネット掲示板にお宅の息子がやったと書
