別ページへの遷移 ASP.NETでは、同一ページへのポストバックしかサポートされていない。おかげで、ページからページへデータを受け渡すには、フォーム以外の方法を取らざるをえない。例えば、Sessionプロパティに値を格納してからページを移動する、クエリ文字列に値を指定する(詳しくは後述)などだ。しかし、どちらも大量データの受け渡しには向かず、効率が悪い。より効率的にデータを渡すには、Transferメソッドを使って、擬似的に別ページへとポストバックする手法が有効だ。 ■Transferメソッド いま述べたように、ASP.NETでは同一ページにしかポストバックできない。これは揺るぎない制約だが、いったんポストバックされた後に、サーバ・サイドで別ページへと処理を移すことで、擬似的に別ページへのポストバックが実現できる。この処理に使うメソッドが、HttpServerUtility.Transfe
前回までは、主にGridViewコントロールによるグリッド表の作成にフォーカスしてきましたが、ASP.NET 2.0では、そのほかにもさまざまな高機能なサーバ・コントロールを提供しています。ツリー・メニューや“パンくずリスト”などのナビゲーションUIを提供する「ナビゲーション・コントロール」やユーザー管理にかかわる諸機能を提供する「ログイン・コントロール」、My Yahoo!のようなパーソナライズ機能を実装するための「WebPartsコントロール」などなどです。 1つ1つ挙げていくとキリがありませんが、今回は、データソース・コントロールとの連携という点にフォーカスして、DetailsView、Wizard、TreeViewコントロールについて取り上げます。これらコントロールの利用を通じて、データベース連携アプリケーションの勘所を学んでみましょう。 今回作成するサンプル・プログラムのダウンロ
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