ロンドン五輪では、地上波・BSテレビで放送されない競技の一部がインターネットで生中継され、男子サッカーの日本戦以外の試合や、自転車、アーチェリーといった比較的マイナーな競技がアクセス数で上位に入った。ハイライト動画を含めれば延べ4億近いアクセスがNHK・民放の両サイトにあり、テレビとはひと味違う存在感をネット中継が発揮した。(織田淳嗣) ◇ ◆韓国戦が人気!? 期間中、NHKは特設サイトの8チャンネルで計913時間の生中継を実施した。同時アクセス数(8チャンネル合計)の上位は、1位が7月29日午後11時5分(テニス男子シングルス1回戦など)の5万3614件。2位が8月5日午後11時半(同決勝など)の5万2435件、3位が7月28日午後11時40分(自転車男子個人ロードレースなど)の4万9403件だった。 民放連運営の特設サイト「gorin.jp」の生中継は、2チャンネルで計405時